母親が育児ストレスを感じやすい子供の特徴3種が判明

どうも、こんばんは、三吉祐司です。

今日は、育児ストレスと疲労感についての記事を書きたいと思います。

2002年の長崎大学の論文発表によると。

・運動障害の子供を持つ母親

・対人、知的障害の子供を持つ母親

・健康な子供をもつ母親

この三種類を対象にアンケート調査を行った結果驚くことが分かった。


結論から先に言うと、

最もストレスを感じていたのは対人や知的障害の子供の母親だった。

逆に最もストレスが少なかったのが運動障害の子供をもつ母親で、次が健康な子供の母親だった。

普通に考えると健康な子供の親が最もストレスが少なそうと思うのだが、運動障害の子供はむやみに動き回ったりしないので気を取られる事も少なくストレスが少なかったと考えられる。

一方で、最もストレスが多かった対人、知的障害の子供の母親だが、アンケートには過半数がこの項目に同意していた。

1・子供の事でよくくよくよ考える

2・子供が煩わしい時がある

3・時間を子供にとられて視野が狭くなる

4・育児のために、自分は我慢ばかりしていると思う

5・自分一人で子供を育てているように思う

6・ちょっとしたことで子供を叱る

7・子供を叱るとき、叩いたりつねったりする

8・育児につまずくと自分を責める

9・なんとなくイライラする

次に、ストレスが体に与えた例で多かったのは。

1・頭が重い

2・全身がだるい

3・あくびがでる

4・頭がぼんやりする

5・眠い

6・目が疲れる

7・動作がぎこちない

8・横になりたい

9・考えがまとまらない

10・話をするのがいやになる

11・いらいらする

12・気が散る

13・物事に熱心になれない

14・ちょっとした事が思い出せない

15・することに間違いが多くなる

16・物事が気がかりになる

17・きちんとしていられない

18・根気がなくなる

19・頭が痛い

20・肩がこる

21・腰が痛い

22・瞼や筋肉がぴくぴくする

以上22項目にも及ぶ症状が出ていた。

特に、1・2・4・5・6・8・10・11・14・15・16・17・19・22の項目に関しては対人、知的障害の場合強く出ていた。

では、母親を疲弊させる子供とはどういった子供なのか?

1・発達障害

2・知的障害

3・自閉症

以上の特徴のお子様をもつ母親はストレスの対策をすべきかもしれない。

対策1 育児に協力してくれる人を探す。

一人で育児をしている感覚が強くなればなるほどストレス値が増えているので家族や友達に協力してもらうのがいい。

障害者を支援する施設や保育園に預けれるなら、有効活用して休める時間を作ろう。

対策2 運動をする

運動をするとストレスに強くなり、同時にストレスを発散する効果がある。

具体的に言うと、何でもいい。

ウォーキングでも、筋トレでも、ヨガでも抗ストレス効果は同程度ある。

続けることが大事だ。

対策3 森林浴をする。

週一の森林浴でストレスの値と疲労感が大幅に減る。

毎週森林浴をするだけでうつ病リスクが大幅に減ることも分かっている。

つまり、週一回協力してくれる人に子供を預けて、ウォーキングで自然の多い場所を歩くと最も効果が高いという事になる。

育児で悩んでるお母さんは是非参考にしてみてほしい。

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