どうも、こんばんは、三吉祐司です。
今日は皆さんのお悩みに答えれる記事を書こうと思います。
食事というのは一定のルールで制限する事で眠気を抑えて作業効率を上げることが出来ます。
ではその方法を紹介していきます。
結論から言うと、プチ断食です。
プチ断食とは、朝食を食べないで、可能であれば昼食も食べない。その分夜はしっかり食べていいという断食方法です。
皆さん食事後に眠くなった事って誰でもありますよね?
何でそんな事になるのかというと、じつは消化器官がうごいている時のカロリー消費と密接に関係していっます。
消化吸収で胃腸に負担をかける固形物を食べると体の中で何がおこるのか。
胃腸が食べ物を分解しようとフル稼働し、消化器官だけでフルマラソンとほぼ同程度のカロリーを消費します。
もちろん胃腸にエネルギーを送るのは血液です。
胃腸に血液を多く送った結果として脳の血液が不足するので眠くなるのです。
脳にいく血液が減ってしまったらどうなるのか。
・食後は脳の酸素が不足するので、結果として眠くなるのです。
学校の授業で午前中眠くてしょうがないって事ないですか?
それは朝食を食べてきたからです。
午前中の授業中寝てしまったのに給食を食べた後また眠いなんて事ないですか?
それは昼食を食べたからです。
そこで、眠たいからとコーヒー飲んで頑張ろうとする人がいますがそれでは根本的な解決にはなりません。
・カフェインをとったところで脳の酸欠は治らないのです。
酸素が不足すると脳機能は低下します。
いくら脳を興奮させる成分をとったところで思考能力が落ちているのは変わらないのです。
なので作業効率を上げたいと思えばプチ断食をすべきなのです。
ただ、こんな反論もあると思います。
「いやいや、私は意思が弱いからできないわ」
「断食って食べないって事でしょ?体壊すんじゃない?」
まず、プチ断食をしたからと言って空腹感を我慢しろと言っているのではありません。
実は食べなくても満腹感を感じれる方法はちゃんとあるのです。
それと、大事なのは消化器官に負担をかけない事なので栄養は取っても大丈夫。
なので気を付けていれば栄養失調で倒れることなんてまずありません。
それではプチ断食のメリットと食べなくても空腹感をコントロールするテクニックを紹介したいと思います。
では、満腹感の正体が何なのかを説明します。
1・空腹感は血糖値が上がると感じなくなる。
一般の方はそれほど知らないのかもしれませんが、ボディービルダーの間では常識となっている事があります。
それは、血糖値が上がれば空腹感が収まる。
そして血糖値を上げる方法は食事だけではない。
実は人間の体というのは運動をすれば血糖値が上がって空腹がおさまります。
ただその時に注意しなければならないのが何の運動をしたかです。
ウォーキングやジョギングのような運動は今回のテーマではあまり相応しくない。
運動に時間をとられていたら仕事の効率を上げるどころじゃないというのが一つ。
そして、有酸素運動をすると食欲が増進するのでプチ断食が難しくなり、結果多く食べて眠くなります。
では何の運動が良いのかと言うと、高負荷で低回数の筋力トレーニングです。
有酸素運動では食欲が増えるが、無酸素運動では食欲が減るという事が分かっています。
100メートルを全力疾走した後に、食事がのどを通らないなんて事ありますよね。
それは全力疾走が無酸素運動だからです。
プッシュアップ、腹筋、ブリッジ、プルアップ、スクワットと5種目を日にちに分けてやります。
例えば今日は月曜日だからプッシュアップして、明日は火曜日だから明日腹筋をするみたいな感じです。
週休二日制で土日が休みなら土日はがっつり筋トレを休んでもいい。
休日まで作業効率を上げる必要はないですからね。
一日一トレーニングなのでそんなに時間の負担はないですしやりやすいかと思います。
更には筋トレには、眠気を覚ましたり、性欲を抑えてコントロールしたり、メンタルを強くする効果もあるので仕事のストレスにも耐えやすくなるというメリットもありますのでオススメです。
・満腹感は摂取した【たんぱく質】の量で決まる
こんな研究があります。
三大栄養素と食欲についてです。
脂質を多く食べてる人は食欲が暴走しやすかった。
たんぱく質を多く食べてる人は満腹感を早く感じた。
つまりたんぱく質を多くとってたグループは結果として総摂取カロリーも減った。
糖質制限の話はまあ別の機会にします。
つまり、たんぱく質さえとれば満腹感を得られる。
そしてそれは固形物じゃなければいいので、筋トレで空腹感を減らした後に、プロテインを飲んで少し時間がたてば満腹感を得られるという事になります。
そしてココが重要なのですが。
・プチ断食中も液体からの栄養補給は大丈夫
糖質が欲しければフルーツジュースを飲んでください。
空腹感が辛ければスムージーを飲んでも大丈夫。
これだけで結構楽になります。
ただし、注意しなければならないのが牛乳です。
プロテインが良いからと言って、牛乳と粉でプロテインドリンクを作ると骨が脆くなるだけでなく、心臓マヒやガンのリスクが増えます。
牛乳には確かにカルシウムも含まれていますが、ミネラルバランスが悪く、リン多いので、体内のミネラルバランスを調整しようとカルシウムを骨から溶かして血液に流すようになります。
牛乳を多く摂取する国で骨粗鬆症が多いのはこれが原因です。
さらには、1983年から10年間行われた米国と中国の合同疫学調査によると、動物性たんぱく質を取った割合が多い人は少ない人に比べて心臓マヒで死ぬ比率が17倍。
総摂取カロリーで動物性たんぱく質の比率が10%超えると、がん発生率が11倍になり、20%を超えるとがん発生率が20倍に増えたというのです。
では、この動物性たんぱく質の割合と病気の関係を確かめるために使った食品が何なのかと言うと、実は牛乳だったのです。
さらに、日本人に牛乳というのは体質的に合わない人が多い。
牛乳飲んでお腹が痛くなってトイレから出れなくなったら作業効率なんて上がるわけがありませんよね。
・プチ断食をするとダイエットにも成功しやすくなる
イスラム教の信者たちは毎年一か月くらい、夜しか食事をしないプチ断食をします。
勿論普段はちゃんと食べてる人たちなので食欲もしっかりありますし、日中食べれないぶん夜にしっかりと食事をします。
ですが、結果として総摂取カロリーは減って、体重は減る傾向にあったという事が分かっています。
作業効率が上がってさらにはダイエットにも成功するならありがたいですよね。
・夜は食べた方が良い
食事をすると眠くなることはお話しましたね。
夜食事すると睡眠の質が上がるという事が分かっています。
太りたくない!って言って朝と昼は食べるのに夜ご飯を抜く人がいますが、実は逆にした方がいいのです。
夜に食事をしてぐっすり寝ると成長ホルモンが出ます。
男性だったら男性ホルモン(テストステロン)、女性だったら女性ホルモン(エストロゲン)が多くでます。
テストステロンが多く出た男性は筋肉がつきやすくなり、体毛も薄くなります。
毛髪はハリがでて、ハゲにくくなるのでモテホルモンとも最近は言われてますね。
女性ホルモンもやはり、肌がきれいになったり女性的な体を作ってくれたりとても重要な成長ホルモンです。
なので、夜はちゃんと食べてしっかり寝るのがいいです。
というわけで、
プチ断食は作業効率を上げるだけじゃなく、美容と健康にもいい
というお話でした。
いくつか参考になりそうな本を紹介しておきたいと思います。
1・元々病弱だったルイジ・コルナロが、少ない食事でどのように健康になったのか。100歳をすぎて尚現役で働き続けたイタリアの偉人によるベストセラーの解説本です。無病法
2・昔の人は断食で病気を治していた!病気中の食事は病を養う!様々な研究から解き明かされている断食健康法の解説本。3日食べなきゃ、7割治る!
3・高価なマシンも、大量のプロテインも必要ない。牢獄の中で己の肉体のみを使い鋼の肉体を作り上げる技術がヤバい。これさえあれば高額なジムに通う必要もなく、どこでもトレーニングが出来る。プリズナートレーニング。
関連記事
“昼は眠くならずに夜寝れる!仕事の効率が上がる超食事法”へのコメント6
コメントは終了しました。