記憶力が向上する【超勉強法】理解力と考える力もつきます

どうも、こんばんは、三吉祐司です。

今日は学力を上げたいんだけど成績が伸びないとか、ギター上手くなりたいんだけどなかなか上手になれない人向けに最強の学習方法を教えます。

皆さんは、先生を見て凄いと思いますか?

僕は思います。

だってですよ、学校の勉強ってあんなに面白くないし、興味わかないし、眠くなるし、そんな教科を人に教えれるレベルで学んでいるのですからスゴイです。

では、【先生たちは特別なのか】【それだけ生まれ持って頭が良いのか】というとじつは違います。


人に教えることが最強の勉強方法。

例えば教わる人の場合、興味があって人から教わっても「へぇ~、そうなんだ~」で終わってしまいます。

そこで記憶はなかなか定着しません。

人の脳は重たい処理やメンドクサイ事を極端に嫌いますから、理解したつもりになって面白ければそこで満足して忘れてしまうのです。

ですが、もしそれを人に教えなければいけない立場になったらどうでしょう?

へぇ~そうなんだ~程度の理解ではいけません。

例えばこんな例を出します。

クラスで学校の勉強が超出来る学生がいますよね。

先生は何か嫌いだし、クラスメイトに教わろうって人いるじゃないですか。

でも、実は勉強の出来る学生も出来ない学生も学習能力だけならそこまで差がありません。

教わった学生は、とりあえず答えとそれにいたる理由を聞いて満足します。

教えた学生は、何となく覚えた勉強を【教える】という行為を通して理解が深まり記憶します。

そう、記憶する事において最も重要なのは【理解を深める】という事なので、覚えられないならとことん調べて人に教えるか、教えるつもりで文章にする事なのです。

教えれば【理解して】教われば【理解したつもり】になる。

人に質問ばかりしてる人がいつまでも馬鹿な原因がそこにあります。

逆に頭が良いキャラの人は、質問されまくるのでどんどん頭が良くなってくんですね。

「でも質問される程頭が良くないし」って人もいると思います。

そんな時は一緒に考えるキャラになったら良いんです。

どこが分かんないの?って聞いて一緒に考えたり、調べてみると言って調べて教えるというのも有効な学習方法です。

家族や仲のいい人に話す

これも立派な学習方法の一つです。

人に話すと理解が深まり記憶力が高まります。

どうして理解が深まるのかというと、そこには必ず疑問や反論が返ってくるからです。

「本当に?」と聞かれて本当だという事を説明しなければいけません。

それには知識と理解が必要になります。

「それは違うんじゃない?」と言われたら儲けものです。

どちらの知識が正しいのかを自分の中で比較する事が出来ます。

相手が話を聞いてくれない場合興味を持ってもらえるように話を工夫しましょう。

その手段の一つとして挙げられるのが【断定する事】です。

僕がよく使う断定に【肉は体に悪い】と【タバコは体に良い】というのがあります。

普通の人が聞くと「ん?」って思うでしょう。

「いやいや、そんなわけないでしょ!」って反撃の体制に出ようとするか、それとも同意するか、どちらにせよ強い反応が返ってきます。

そうなったら当然、こちら側が詳しく理解していないと論破されてしまいますから【専門的な知識】が身に付きますし理解力がつきます。

説明するために考える力も鍛えれて更にはつよく記憶できます。

反論に良くあるのが「みんなも言ってるから」や「テレビでやってた」や「先生が言ってた」などです。

人は権威や大衆の力を借りれば説得しやすい事を体感として知っています。

ですがそこに証拠はありませんので信用しないでください。

そして、こうも言い換えれるのです。

【みんなが言ってたのはテレビの影響だけど、テレビが常に正しいわけじゃない。広告主の為に情報操作をする事も多いし、そもそも正しく調査していない事もある。テレビはいつも正しいわけじゃないし、テレビを見ただけのみんなの知識が正しいという保証はどこにもない。】

【先生が言ってたら正しいのか、教科書が正しいのかについては疑ってかかるべき。何故なら教科書は常に最新の研究が盛り込まれている訳ではなく、矛盾点もあるからだ】

まあこんな事まで毎回説明する必要はないけど覚えておいた方がいいのは確かだ。

テレビや教科書の情報は意外と適当なんだから。

そこで、例えば肉が体に悪い理由を説明するとしよう。

・1983年から10年間、中国と米国の共同疫学調査で【チャイナ・スタディ】というがあり、食と健康について追跡調査と動物実験が行われた。

・それによると肉食中心食事をしている人はそうでない人に比べて17倍も心臓マヒで死亡率が上がり、女性は5倍の乳がん発生率だった。

・更には総摂取カロリーのうち10%が動物性たんぱく質だとガンでの死亡率が11倍になり、20%を超えると死亡率は20倍になった。

・つまり、肉は発がん性物質だから体に悪い。

この様に説明できる。

そこでこんな反論もよくあるのだけど、「いやいや、データが古くてあてにならないよ」

そんな人に言いたいのだが、このデータを覆す調査がまだ無いのだから現状これが最新の研究なのだ。

この様な感じで人に説明する事で理解はより深まり知識がつく。

その際に重要となるのがこの3

つである。

1.答え

2.根拠

3.根拠となった資料の出処

文章にしてみる

これも同じで人に教えるつもりで文章を作る。

話し言葉で説明するよりも書き言葉で説明した方が考えを整理できるからだ。

「いやいや、書くのめんどくせえよ」って人は別にiPhoneの音声入力を使ってもいいわけだ。

僕は手書きが凄く苦手なので大抵はタイピングで入力する。

人によってストレスの少ない文章作成の方法があるだろうから好きな方法で構わない。

大事なのは、書いて、消して、また書き足して、そうしている間に分からなかったところが分かってくるという事だ。

という訳で再度結論に行こう。

教えるつもりで勉強すれば超効率的

ここでおススメの本をも紹介しておこう。

【20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀史健】

書くことで理解が深まり、考える力が強まる。

書くことは生きる事。

SNSの時代だからこそ書く力をつけよう。

そんな本で非常に勉強になると思う。

ぜひ参考にしてみてほしい。

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