どうも、三吉祐司です。
今回は、なかなか接種券が届かず待ち遠しかったコロナワクチンをやっと2回接種出来ましたので、そのご報告と、その後の体調の変化についてお話しします。
事前に注意しておくと、あくまでも個人的な一例でしかありません。
詳しい効果や副反応は、厚生労働省のホームページ又はCDCをぜひ読んで下さい。
目次
・ワクチンは怖くないから多くの人に打って欲しい・分からないから怖い?そもそもワクチンとは
・ワクチンで副反応が強くでる人は、ウイルスに感染した時のリスクも高い?
・ワクチンでアナフィラキシーになる人は、ウイルスでもアナフィラキシーになる。
・ワクチンは急いで作られたから安全性が確保できてないというデマへの反論
・ワクチンとは、自分の為と大事な家族の為に打つものである
私の場合、1回目の接種では特に副反応は出ませんでした。
少し肩が痛いな~くらいなもんで、2回目も安心して打ちに行きました。
二回目を打った日がちょうど台風の日で、疲れたのもあって、帰って酒を飲んで寝ました。
次の日酒が抜けるまではしんどく、抜けてからは絶好調!っと思ったのもつかの間、午後から体調がまた悪くなってきて、夜には37.5℃まで熱が上がりました。
が、その程度の熱は免疫機能が程良く働いている証拠なので、解熱剤は飲まず、メラトニンを飲んで寝ました。
そして、次の日には完全に体調が回復していたという次第です。
では、ここからはワクチンを打つか打たないか悩んでいる人に向けた話をします。
ではまず、結論から
ワクチンは怖くないから多くの人に打って欲しい
私の副反応は軽かったが、もっと副反応が重かった人も軽かった人もいるとは思う。
しかし、ワクチンを恐れてためらっている人に、私個人としてはどうしても注意しておきたい所があります。
・分からないから怖い?そもそもワクチンとは
・ワクチンで副反応が強くでる人は、ウイルスに感染した時のリスクも高い?
・ワクチンでアナフィラキシーになる人は、ウイルスでもアナフィラキシーになる。
・ワクチンは急いで作られたから安全性が確保できてないというデマへの反論
・ワクチンとは、自分の為と大事な家族の為に打つものである
では解説していきます。
・分からないから怖い?そもそもワクチンとは
私の周りでワクチンを非常に怖がっている人に話を聞くと、殆どの方がワクチンが何なのかを理解していませんでした。
恐らくは、分からないから怖い、怖いから調べたくないといった感じなのかもしれません。
しかし、ちゃんと知れば、本来そんなに恐れるべき物ではありません。
COVID-19の形は、円形にトゲがついた形をしています。


この中心の円形の部分が最も毒性が強く、さらに増殖する機能がついているので、弱いトゲの部分だけを切り離して接種しようというのがワクチンです。
こんなので免疫が獲得できるのですから素晴らしいですね。
つまりウイルスが怖くないってなら、ワクチンはもっと怖くないので積極的に接種をした方がいいです。
・ワクチンで副反応が強くでる人は、ウイルスに感染した時のリスクも高い?
副反応が強かったって人どうしても目立ちますよね。
なので言っておきたかった事です。
症状のひどかった人ってのは基本的に心細くなるし、構って欲しいので沢山発信をします。
なので副反応が怖いという風に、見聞きした人は思うでしょう。
しかし、実際は重い症状が出る人の方が稀なのです。
そして、副反応が強く出た人に言っておきたい事もあります。
副反応がしんどかったかも知れないけど、むしろそれは喜ぶべき事ですからね。
こんな事を言うと、こんな反論が返ってくるとも思います。
「いやいや、そんな事ねえだろ」
えと、副反応が強くでる人は、ウイルスに感染したらもっと重い症状がでます。
そりゃそうですよね。
弱毒化されて増殖しないワクチンで重い症状出たのなら、もっと毒性が高く、体の中で増殖し続けるウイルスに感染したらもっと酷い事になります。
ワクチンで重い症状が出た人は、ウイルスで重篤化したかもしれない人です。
場合によっては命の危険があったわけですから。
ワクチンだから、数日シンドイ想いして済んだんです。
これで免疫がついて感染しにくくなったわけですから喜ぶべき事なんです。
・ワクチンでアナフィラキシーになる人は、ウイルスでもアナフィラキシーになる。
アナフィラキシーショックが怖いという話はよく聞きます。
しかし、アナフィラキシーショックになる確率は0.000024%です。(厚生労働省より、日本での確率)
そもそも確率が低すぎて恐るるに足りないと思っていますが、そもそもアナフィラキシーショックが何なのかを知らない方もいるかもしれませんので説明を。
アナフィラキシーはスズメバチが有名だと思います。

スズメバチの例で説明をすると、1回目刺された時に毒に対しての抗体ができます。
そして二回目に刺された時に免疫機能が自分の体を攻撃するようになります。
これがアナフィラキシーの正体で、免疫機能の誤作動なのです。
毎年スズメバチで死者が出ていますし、その影響でアナフィラキシーが怖いと思っている人は多いかも知れません。
しかし、本来アナフィラキシーが恐ろしいのは治療するにに急を要し、医療機関へ行くのが遅れると危険だからです。
すぐさま治療を受けれる状態であれば十分対処できるのです。
ワクチンの説明でもしましたが、一部を切り取って弱めたワクチンでアナフィラキシーになるなら、当然全部入りのウイルスでならないわけがないのです。
ですが、ワクチンを恐れる必要はありません。
何故なら、先ほど話した通り確率は低く、接種後の経過観察中であれば治療も可能だからです。
これがウイルス感染でアナフィラキシーになった場合はどうでしょう?
救急車をまず呼ばなければいけませんが、すぐに来るでしょうか?
受け入れ先は?交通状況は?すぐに治療が出来ないかもしれません。
実際にアメリカでは一度感染した人が、免疫が出来たと大喜びしてパーティーを開き、二度目の感染で死んでしまうという例もありました。
なら、ワクチン接種でアナフィラキシーが起こる体質なのかどうかを把握する事も大事なんじゃないかと。

・ワクチンは急いで作られたから安全性が確保できてないというデマへの反論
ワクチンは急いで、短い期間に作られたから危険だって意見もちらほら聞きます。
しかし本当にそうでしょうか?
実際は新薬を開発する場合、もっと規模も小さく、治験の数も少ないです。
ですが、ワクチンの開発においては、そもそも治験の規模もデカく、さらには多くに接種された実績が今となってはあります。
アメリカも日本も半数以上が接種終わり、中国もほとんどの人が接種している状態です。
これだけデータが出ているのに何を恐れるのでしょうか。
・ワクチンとは、自分の為と大事な家族の為に打つものである
若い人に限らず、根拠もなく自分は大丈夫と思って、ワクチンを避けてる人がいます。
しかし、ワクチンの接種は自分だけの為に行うものではありません。
私は年上の友達が多く、友達の親ともなれば結構なご高齢です。
そこで、仮に私がワクチンも打たず、フラフラ出歩いて感染したとします。
そして友達にあって移したら、友達は家に返って親に感染させてしまいます。
その時に、私はまだ体力があって無事かもしれませんが、友達やその親は死んでしまうかもしれません。
そうなった時、さすがに寝覚めは悪いと思います。
誰しもこのような思いはしたくないんじゃないかと。
また、社会への影響もあります。
従来のコロナであれば、一人感染すれば二人にうつす程度の感染力でしたので、国民の50%が接種すれば集団免疫は獲得出来ていました。
しかし、感染力の高いデルタ株にもなると、85~90%程度の人がワクチンを接種しないと集団免疫は獲得できません。
その目標に届かない以上、経済を再開するために病気で人が死ぬのは受け入れる、という社会になってしまいます。
という訳で、再度結論
コロナワクチンは多くの人が打つべき
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